松尾峡は大正15年に県の天然記念物の指定を受け、現在はほたるの生命線となる水路「伝兵衛セギ」の整備が進み沢山のほたるが観られるようになりました。 年間を通じて、関係者による水路の清掃、草刈等により餌となる「カワニナ」も住みやすい環境が整っています。またこの伝兵衛セギは水の取り入れ口に工夫がされており、ほたるとカワニナの育つ環境づくりが行われています。
6月下旬に産卵 カワニナを食べる幼虫
4月下旬に幼虫が上陸し蛹となります